Zatta!

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大統領やシークレットサービスが活躍する映画7選【ランキング形式で感想を添えて】

どうも、私です。

今回は、大統領やそれを守る人々が活躍する映画をランキング形式で紹介していこうと思います。

合衆国大統領がピンチに陥る。現実世界では最強のアメリカが窮地に立たされる緊迫した話。そして爽快のアクション。なんとも私好みのジャンルです。

 

それではいきます。

 

 

映画紹介

第7位『ビッグ・ゲーム 大統領と少年ハンター(Big Game)』

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こちらの作品は割かし最近のものです。大統領を演じたのは『キングスマン』や『アベンジャーズ』『S.W.A.T』に出演しているサミュエル・L・ジャクソン。黒人大統領を演じています。

 

アメリカ大統領専用機「エアフォース・ワン」が謎のテロリストにより襲撃を受け墜落。大統領は脱出ポッドに乗って難を逃れたが、落ちたのはフィンランド北部の山奥だった。最初に大統領を見つけたのはシークレットサービス…ではなく少年ハンター!

山に身を潜めていたテロリストたちは大統領を殺害しようと”狩り”を開始。ポッドの落下地点に武装して向かうも、ポッドはもぬけの殻であった。

少年は大人になる儀式のために鹿狩りをしていた最中だったが、彼には弓をうまく使いこなせないという欠点があった。

大統領と少年はテロリストたちの手を掻い潜り、生き残ることができるのか!?

 

この映画では、すぐに悪役が出てきます。旧型兵器で大統領機を墜落させ、内部に潜んでいた仲間がパラシュートに細工をして、シークレットサービスたちは次々落下死していく…

個人的にサミュエルを起用するならもっとコメディタッチでコミカルなアクションにしてほしかった。なかなかむず痒い場面が多く、いろいろとあっさりしすぎて、深堀されないシーンが多かった印象。

 

第6位『エンド・オブ・ホワイトハウスOLYMPUS HAS FALLEN)』

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主演のジェラルド・バトラーがとにかく無双する。モーガン・フリーマンアーロン・エッカートなど、キャストがとても豪華。

ホワイトハウスが陥落し、大統領は囚われる。シークレットサービスがそれを救うために戦うというベタだが一番そそる設定。

 

過去、大統領夫人を事故死させてしまったことから現場を退き、デスクワークをするようになったシークレットサービスのマイク・バニングジェラルド・バトラー)。

アメリカ独立記念日の次の日、韓国の首相が会談のために渡米。ホワイトハウスを訪れた。すると突然、未確認機がホワイトハウス近くに侵入。F22が警告を行うもそれらを撃墜し、ホワイトハウス周辺を無差別射撃。

大統領らは地下にあるバンカーへと避難を行なうが、バンカー内は韓国首相の警護チームが制圧。なんと彼らはテロリストの仲間だったのだ。奴らの目的は核の発射コード。

バニングはテロリストからホワイトハウスを奪還するために一人、武器をもってテロリストと対峙していく。

 

戦闘機のフレアや、アクションは素晴らしいレベル。冒頭にも書いた通り主人公が無双する。そして実は大統領もかっこよい。決して折れないその姿に惚れる。

テロリストの正体は北の国の過激派集団で、自爆も厭わないし、十分に訓練されている。

ホワイトハウスって、やっぱり内側からの攻撃に弱いのだろうか?

 

第5位『バンテージ・ポイント(VANTAGE POINT)』

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こちらは、あるテロのワンシーンを別の人物の視点で何度も繰り返すことで徐々に物語が繋がり、最終的には謎が解ける、という面白い手法を使った映画。アクションよりもミステリ要素が強めか。

 

午後0時23分。スペインのサラマンカで開催されたテロ撲滅の国際サミットで、大統領を歓迎する大勢の観衆の前で、アメリカ大統領が狙撃される。

混乱に陥る広場。シークレットサービスは犯人を追跡しようとするが、直後、演説台の下に仕掛けられていた爆弾が爆発し、パニックと被害者は一気に増える。

シークレットサービス、テレビ局員、ビデオを回す黒人男性、地元警察官、そして大統領。様々な人物の視点から導き出される衝撃の答えと結末とは…

 

面白い。伏線が回収されていく感じが気持ちよく、過去に大統領をかばい銃撃を受けたシークレットサービスの主人公トーマス・バーンズ(デニス・クエイド)の視点に改めて戻ってきたとき、アクションと答え合わせが開始される。

アクションのメインとしてはカーチェイスだ。そして、一番の醍醐味はテロ犯とシークレットサービスの頭脳戦。

ぜひともその結末を見届けてほしい。

 

第4位『エアフォース・ワンAIR FORCE ONE)』

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ハリソン・フォード!渋い。渋いし強い!

飛行機ハイジャックで、閉ざされた空間の中で単身テロリストと戦う大統領の姿を描いたアクション映画。

 

米国とロシアの合同特殊部隊は、ソ連復活を目論むイワン・ラデク将軍の身柄を拘束する。アメリカ大統領のジェームズ・マーシャル(ハリソン・フォード)はモスクワでロシア大統領との晩餐を終え、エアフォース・ワンで本国へと帰国しようとしていた。

エアフォース・ワンにはロシアのテレビクルーたちが検査をパスし、取材のために乗り込んでいた。

ドイツ上空に差し掛かったころ、機内でテレビクルーとSPに混じったテロリストが常備されていた武装を奪って制圧を開始する。大統領は脱出ポッドに押し込められ脱出…したかに思われたが、実は機内の人々を救うために留まり、反撃の機会をうかがっていた!

 

ハリソンがとにかくカッコいいのだが、悪役も魅力的。『LEON』でも悪役を務めたゲイリー・オールドマンがテロリストの親玉。大統領夫人や娘を脅すシーンはゾワッとする。発作を起こしたように怒り狂う演技がとても上手い。

ハラハラドキドキのシーンも多々あり、全然飽きない上に、そこそこ前の映画なのにもかかわらず最近の映画と比べても遜色ない出来でとてもおすすめです。

 

第3位『ザ・シューター/極大射程(SHOOTER)』

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スティーヴン・ハンター原作の小説「スワガー・サーガ」シリーズの一作目「極大射程」を映画化した作品。大好きな俳優マーク・ウォールバーグが凄腕スナイパーを演じる。

 

アメリカ海兵部隊の狙撃兵であるボブ・リー・スワガー(マーク・ウォールバーグ)は、前線で護衛任務に就いていたが司令部に裏切られ、相棒を失って退役。その後山奥で愛犬とともにひっそりと暮らしていた。

そこに、元軍人だというジョンソン大佐(ダニー・グローヴァ―)がやってくる。彼の話によると、一週間以内にアメリカ大統領への長距離狙撃による暗殺が敢行されるという。スワガーは戦場から身を引いたため、断ろうかと思ったが、愛国心に従い暗殺を止める手伝いをすることに。

ここ数日で大統領の訪れる場所を洗い、狙撃可能なポイントを絞り込んだスワガーは、ジョンソン大佐らと犯人確保のため現場で観測をするが、それら一連のやりとりは巧妙に仕組まれた罠だった。

 

スナイパーカッコいい。爆発やガンアクションが爽快だ。やっぱり狙撃というのは一撃必殺でカッコいいものだな。

悪役もキャラが立っていて、スワガーが巨悪に立ち向かっていく構図の絶望感、そしてそれを塗り替えるスワガーの戦闘スキルの高さが引き立ってよかった。

定期的に見たくなるような作品。

 

第2位『ホワイトハウス・ダウン(WHITE HOUSE DOWN)』

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第6位の『エンド・オブ・ホワイトハウス』と似た設定ではあるが、バランスがよく、個人的に好きなのはこちらだ。ローランド・エメリッヒ監督作品で、ド派手なアクションとところどころ散りばめられたユーモアが見どころだ。

 

元軍人のジョン・ケイルチャニング・テイタム)は下院議長の甥を戦場で助けた縁で下院議長の警護を担当していたが、大統領ジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)に強い憧れを抱く愛娘エミリーのために、シークレットサービスの面接を受けにホワイトハウスの見学へ。

面接を終えて観光客のツアーに混じってホワイトハウスの見学をしていたケイル親子は偶然にもソイヤー大統領と出会う。

時を同じくして、ホワイトハウス内に侵入したテロリストたちが怪しげな動きを開始し、爆破テロを起こす。混乱に乗じて各所を制圧するテロリストたち。シークレットサービスやガードマンが次々と射殺される中、ジョン・ケイルはトイレに行って離れていたエミリーを探しに、テロリストたちの目を盗んでハウス内の探索を開始する。

 

細かな伏線も回収され、充実して見ごたえのあるアクションシーン。安定感が半端ない。

ラストシーンは勇気に涙。

親子の絆や大統領を取り巻く人たちと、ツアー客まで魅力満載に描き、最初から最後まで楽しんでみることができる。超おすすめな作品。

 

第1位『インデペンデンス・デイ(INDEPENDENCE DAY)』

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1位と2位をローランド・エメリッヒ作品が独占。だって面白いんだもの。

この作品ほど少年心をくすぐる映画もなかなかない。完全なアクションとは言わずSF色を前面に押し出したローランド・エメリッヒ監督の代表作。

 

アメリカ独立記念日を控えた7月2日。直径24キロにも及ぶ円盤型の宇宙船がアメリカや世界各国の主要都市の上空に現れた。

アメリカ政府はホイットモア大統領(ビル・プルマン)の考えで円盤との交信を試みるが、奴らには共存の選択などなく、攻撃により人類を殲滅しようとしていた。

そのことに気づいたケーブルテレビの技師デイヴィッド(ジェフ・ゴールドブラム)はかつての恋人である副大統領に連絡するも取り合ってもらえず、アメリカ政府が彼の進言に耳を傾けたとき、時すでに遅し、宇宙人による全世界同時攻撃はすぐ目の前に迫っていた。都市を失い、たくさんの命を失った人類は圧倒的な力を持った宇宙人への反撃の道を模索し始める…

 

「Todey, we celebrate our Independence Day!」映画史に残る有名な演説は鳥肌もの。

登場人物は意外と多く、関係なく思えるような人たちも最後にはその物語が一つに繋がり、それぞれに感動の結末が待っている。

大規模なCGといろいろな兵器で繰り広げられるアクションには心が躍る。

宇宙系の洋画にハマるきっかけにもなった一本です。死ぬまでに一度は観ておいてほしい傑作のひとつ。

ちなみに2作目には、一作目で大活躍するウィル・スミスは出演していない。残念だが、彼は映画上では死んでしまった設定になっている。

 

結び

いかがだったでしょうか。知っている映画もあったと思います。

大統領とそれを守る人々が作るドラマは、それはそれは面白いものです。

圧倒的な大国アメリカが窮地に陥るというのは映画のストーリーの中でも鉄板ですが、その構成は作品ごとに様々な工夫が施されています。

彼らが活躍する作品は他にもまだたくさんあるでしょうが、今回は以上の7本を紹介させていただきました。その他、自分のおすすめがあれば教えてほしいです!!

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

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