テロとの戦いを描いた名作映画4選【ランキング形式で感想を添えて】
どうも、私です。
今日の記事は私の趣味の一つである、「映画」ジャンルから書いていこうと思います。
私は、近所のTSUTAYAが毎週木曜日に旧作1本無料となっているのを利用して、週にだいたい2本ずつ映画を観ています。
そして今回は、『テロとの戦い』を描いた作品をランキング形式で紹介していきます。
(大統領が登場し、活躍する映画は別で記事を書こうと思っているので、今回の記事には載せていません)
それではいきます。
映画紹介
第4位『アイアンマン(IRON MAN)』
いわずと知れた名作映画で、アベンジャーズの一員でもあるアイアンマン。でも、名前は知っていても、「アベンジャーズ」シリーズは関連作品が多すぎて手を出しづらくないですか?
かく言う自分もそういうタイプで、ずっと手を出せずにいましたが、『アイアンマン』だけでも観てみてそこから少しずつ切り崩していこうと思ったわけです。
主人公トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は兵器会社の社長兼発明家で天才的頭脳の持ち主。テロリストに拉致されて兵器を作れと命じられた彼は、心臓付近に怪我を受けた極限の状態の中、テロリストたちを欺きながら脱出を図るためにパワードスーツを作り上げた。
圧倒的なパワーでテロリストの拠点を破壊し、脱出に成功するも、砂漠の中でそのパワードスーツはバラバラになってしまう。
自らが開発した兵器がテロリストに売られていると知ったトニーは、自社の兵器売買を禁じ、自宅にこもって「アイアンマン」のスーツの開発にかかる。
壊滅的打撃を受けるも、頭領含む構成員は無事だったテロリストたちは砂漠でパワードスーツのパーツの回収をはじめ、そのバックには見知った人物の影が…
なるべく簡潔に書いたつもりです。
感想としては、観てよかった。観ておいてよかったです。
半分SFのヒーローアクションで、コメディの部分とダークなシーン、アクションのシーンのバランスが良いです。そしてトニー・スタークがカッコいい。ラストシーンのセリフなんて痺れました。
120分がとても長く感じる密度の濃い映画で、とても満足できます。
第3位『パトリオット・デイ(Patriots Day)』
こちらは実際にあったテロの様子をもとに製作された映画です。
主人公が無双するわけではなくて、渋い働きを見せてくれます。そんな主人公を演じたのは私の好きな俳優マーク・ウォールバーグ。
2013年4月15日。殺人課の刑事トミー(マーク・ウォールバーグ)はボストンマラソンの警備に駆り出されていた。50万人の観衆の中、続々と選手がゴールしていくさなか、突然トミーの背後で爆発が起こる。
悲鳴に包まれる会場。負傷者と死者が横たわる大通りとパニック状態に陥る観衆。
トミーをはじめ、ボストン警察は必死に救護活動にかかるが、いまだ何が起きたのか現実を飲み込み切れずにいた。
FBI捜査官が現場に到着し放ったのは「これはテロだ」という事実。
トミーはFBIが立ち上げた捜査本部に行き、街を再現した模型の中に足を踏み込み、犯人の動きを追う。
実際の映像も使われていたりと、とにかく実際に起こったテロだったということが強く刺さった映画でした。テロを起こしたのは武装した軍人ではない。
何が彼らをそうさせたのか、という問題と、現地警察の活躍が特に印象深かった。
被害者にもスポットを当て、親子やカップルが離れ離れの病院に運ばれながら、愛する人の無事を祈るなど、「愛」というのもこの映画の一つのキーワードである。
第2位『フレンチラン(Bastille Day)』
これはCIAのアウトロー捜査官と芸術的技術を持つ天才スリの異色コンビが、パリを狙ったテロを防ごうと奔走する映画。イカした映画でした。
最高のバディアクションと衝撃の結末に釘付けになります。時間も長すぎずちょうどいい。
革命記念日前日、市街で爆破テロが発生。容疑者として浮上したのは天才スリであるマイケル(リチャード・マッデン)だった。しかし実は彼は、爆弾の入った袋を盗み、中身に価値がないことを確認したのち、市街に放置しただけだったのだ。
彼を追い始めたのはCIAでもトップクラスのアウトロー捜査官、ブライアー(イドリス・エルバ)。彼はマイケルを確保するも、マイケルは無実であるといち早く感じとる。ブライアーはマイケルのスリのテクニックを買い、無実の証明と引き換えに捜査に協力するように持ち掛ける。ここに異色のコンビが爆誕。
果たして、テロは食い止められるのか。そして、誰も想像のつかない犯人の正体は…?
二人の掛け合いが面白い。アクションシーンもスリの華麗なテクニックも、リアリティと迫力にあふれていてとてもよかったです。結末は想像つかなかったです。
テンポもよく、ハラハラドキドキ、終始楽しめる良作でした。
第1位『ダイ・ハード(DIE HARD)』
言わずと知れた最高のアクション映画。それがこの『ダイ・ハード』。
いろんな人から薦められる作品だと思うが、反骨精神で観ずに過ごすよりも絶対見た方がいいです。
1988年…生まれる前に製作されたなんて信じられないくらいのクオリティです。
あと、吹き替え版も秀逸で、主人公を演じるブルース・ウィリスの声ははまり役です。
クリスマス、主人公のジョン・マクレーン刑事(ブルース・ウィリス)はロサンゼルスで別居中の妻ホリー(ボニー・ベデリア)が勤めているナカトミ商事のクリスマスパーティーに向かう。ジョンとホリーは再会を果たすが、ナカトミビルには重武装のテロリストが乱入。事務室にいたジョンは発見されることなく難を逃れるが、人質を救うために立ち上がる。
一番簡単にあらすじを書きました。特に多く書くことはないので。
まずは、マクレーン刑事とロス市警のパウエル巡査部長のやりとりがとても良い。
そして、マクレーンがとにかく無双する。傷だらけになりながらも決して諦めることなくテロリストに立ち向かっていく。
ちなみにラストの落下シーン、手を放すタイミングを「3,2,1で放す」と俳優に伝えておきながら、実際はもっと早いタイミングで落としてリアリティのある顔を撮った、など細かい演出面での工夫もあったりする。洋画ってそういう工夫とか、裏話が多くあってそこがまた良いんだよなあ。
実際のシーンは、自分の目で確かめてほしい。
結び
いかがだったでしょうか。私はこういう系統の映画を観るのが大好きなので、おすすめ等あれば教えてほしいですし、映画の話がたくさんしたいです。
最後まで読んでくださってありがとうございます。